犬を買っている飼い主さんの中には、「愛犬が手を噛んで困っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大切なものをかじられてしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
そんな、残念なことにならないように、犬が人の手や大切なものを噛む理由をご紹介。
おもちゃやおやつを使った直し方についてもご案内していきましょう。
スポンサーリンク
この記事の目次
犬が人の手を噛む理由
犬が人の手を噛んだり、絨毯や靴、スリッパ、イス、ベッドなどを噛む事もあるでしょう。
犬の本能なので、噛みたい気持ちはわかるのですが、そのままにしておくと他の人を噛んでケガさせてしまう可能性もあります。
そこで、まずはなぜ犬が人の手などを噛むのか理由からご紹介していきます。
子犬が噛む理由
子犬が飼い主さんの手を噛むのはよくあること。
これは、犬の本能でやっていることなので、相手を傷つけようとしている訳ではありません。
甘噛みと言われている子犬のときに多い自然な行動です。
ただ、そのままにしておくと、大きくなった時に手加減がわからなくなり、危険な噛み癖になってしまうことも。
早めに、噛んで良いものと悪いものを犬にわからせておくのが大切です。
歯が生え変わる時に噛む
犬の歯が乳歯から永久歯に生え変わるときに、むず痒くていろんなものを噛んでしまいます。
恐怖、不安などを感じているときに噛む
犬が恐怖や不安を感じている時に噛むこともあります。
また、ストレスを感じていたり、気持ちが不安定だったりすると噛んでしまう事もあります。
スポンサーリンク
犬がかまって欲しい時に、飼い主さんの注意をひくために、甘噛みしてくることもあります。
犬が人の手を噛む時におもちゃやおやつを使った直し方
犬が人の手を噛む時に、おもちゃやおやつを使って直す方法もあります。
それではさっそくご紹介します。
犬が手を噛む時のおもちゃを使った直し方
噛む欲求があるときに、犬が噛んでも良いおもちゃを与えてみましょう。
この時のおもちゃは、紐付きのおもちゃや、おもちゃに紐をつけたりして、手との距離を離すようにしましょう。
犬がおもちゃに興味を示さない時には、違うおもちゃを与えてみたり、他の犬とおもちゃで楽しく遊んでいる姿を見せると、一緒におもちゃで遊びたくなることもあります。
もし、犬と遊んでいてうっかり手などを噛まれてしまったら、出来れば痛いのをガマンして無視しましょう。
人の手を噛むことは、つまらないことだと思わせるのが大切です。
騒いでしまうと、喜んでいると勘違いされてしまいそう。
以上がおもちゃを使った直し方でした。
犬に噛まれたら困るものは、飼い主さんがしまっておいて噛まれないように、管理しておきましょう。
タオルやぬいぐるみなどは素材が似ているので、どちらも与えない方が良いでしょう。
犬が手を噛む時のおやつを使った直し方
犬がおやつを持っている手を噛んでくる時に、その犬は噛めばおやつをもらえると思っています。
そんな時には、犬に手を噛まれても決しておやつを与えないこと。
例えば、手の中におやつを入れ、グーをして犬に差し出します。
そこで噛まれても手を開かず、噛むのをやめたときに、手を開いておやつを与えるようにします。
まとめ
子犬のときには、甘噛みしていても、成犬になると噛むのをやめる犬もいます。
いつまでも、噛むのをやめない場合にはおもちゃやおやつを使って直してみましょう。
それでもダメな場合には、専門医などに相談してみましょう。
スポンサーリンク